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Q1:腹帯をしてもいいですか?
A1:腹帯は必須のものではありません。腹帯は大きくなった子宮を下から支え挙げる様に巻きますが、誤って子宮を締め付ける様に巻くと血圧を上げてしまうこともあります。妊娠後期に子宮が迫り出してきて動きにくい時に限って使用すれば十分です。安産を祈る厳かな着帯の儀を否定するものではありませんので、セレモニーと思って実施してください。
Q2:旅行は行ってもいいですか?
A2:旅行は流早産率が少なくなる4ケ月から8ケ月が無難です。旅先で観光地を駈け巡る慌しい旅行ではなく、のんびりとした1ケ所滞在型のプランにしてください。荷物は全てご主人に持ってもらいましょう。行き先の近くに緊急時に受診できる産科施設があるかどうかも、事前に確認しておいてください。日本全国で産科施設が減少しており、特に観光地の周辺で探すのは難しい場合もあります。
Q3:アルコールは飲んでもいいですか?
A3:妊娠中の飲酒によって流産、死産、発育障害、中枢神経障害、外表奇形等が増加するとされていてます。1日のアルコール摂取量15ml(ワイン:グラス1杯、日本酒:コップ1/2杯、ビール350缶1本)未満なら胎児への影響は少ない、とのデータもありますが、“アルコール何mlまでなら安全”という厳密な基準はないので、妊娠中は禁酒が好ましいです。ただし、妊娠初期に妊娠を知らずにワインを少量飲んだからと言って、ことさら不安に陥る必要もありません。
Q4:逆子と言われましたが、経膣分娩できますか?
A4:逆子(骨盤位)は、赤ちゃんの頭や肩が出にくかったり臍帯が脱出したりして、突然の緊急事態が生じることがあり、産科医を悩ます異常妊娠です。しかし、30週以前には自然に頭位になおることも多く心配する必要はありません。それ以降には、逆子体操や外回転術を実施して多くの場合は頭位になおります。それでも逆子のままの場合には、当院では、初産婦さんは帝王切開、経産婦さんは諸条件を勘案して分娩様式を決めます。
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