ナースもマタニティ日記


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+++++ パート1+++++
佐久間クリニック職員(ナース)の妊娠コラムです

Newページ!!

30歳目前にして、二人目をさずかったナース:小山です。
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6年ぶりの妊娠…まして、ナースになって再び妊婦ライフをEnjoyできるなんて〜ぇ。。 またとない機会を、佐久間産婦人科クリニックのいち妊婦として、皆さんと妊娠〜出産までを共有できたらと思い、今回の企画発案者:寺西さんとスタートしたページです。

Q. 寺西さん→妊娠に気が付いたのは、いつ頃ですか?
(笑)梅雨に入る少し前でした。あれ?生理が1週間遅れている上に、ムカムカするぞォ!?と思い、まずは検査薬でチェック‥それも、1度では信じられず2,3日して2度チェックしちゃいました(恥)

Q. 寺西さん→初めての診察で超音波写真をいただいた時の心境は?
先生から超音波のモニター画像越しに、「ここが妊娠の袋だよ」と、まずは『うれしい!』の一言でこの胸がいっぱいになりました。その気持ちは長女のときと変わらず‥また、新たな命をさずかったんだという生命の神秘を感じました。ただ、次の瞬間この卵はきちんと育ってくれるだろうか?という不安もよぎりました。

胎嚢の中の小さな赤ちゃんの影
  平成18年6月18日  無月経6週
  胎嚢(赤ちゃんが入る妊娠の袋)の中に小さな赤ちゃんの影が見えます



では、また次回(∧∧)/"



+++++ パート2+++++
赤ちゃんの心臓が動いてた!!

 『妊娠』がわかっても、赤ちゃんの存在がハッキリしないことには、実感がわかず落ちつかない・・・
次の健診までが、待ち遠しい反面心配でした。というのも以前、外来で先生が妊娠初期の流産原因の多くを、母体側でなく受精卵に何らかの問題があることが多いと、説明していたことがあり気になっていました。

6月末日→2回目の健診
 あれから2週間後の健診に来て、超音波画像に映った我が子の姿が見えたと同時に、先生から「ここが心臓だよ!」と言われた。ピコピコ拍動している映像にとても感動しました。

※妊娠の判明〜出産予定日の決定

妊娠反応(陽性:+)
生理の遅れ
基礎体温の高温期が延長

私も検査薬でチェック
最近ではデジタル式が
あるにはビックリ!

病院へ受診
・超音波検査
・検尿による妊娠反応

妊娠の袋は発見ならず
時期が早すぎで

内診台がドキドキですね..
再受診

妊娠4週中頃より
子宮内へ妊娠の袋(胎のう)
発見!!

私の初診時だ〜ぁぁ

妊娠6週になると
点状の赤ちゃん発見
心拍みられることある

私は少し後...
2回目の診察で
じっと目をこらしたら
“心臓だ!”

妊娠9週になると
頭と胴体が区別
手足も見えてきます

人間っぽく見える×2

赤ちゃんのお尻〜頭の
長さから正確な
妊娠週数を診る

出産予定日の決定

胎嚢の中の小さな赤ちゃんの影2



+++++ パート3+++++
予定日が決まったら‥母子手帳をもらいに行く!!

 『母子健康手帳』を手にすると、より一層と母親になったことを強く感じました。母子手帳は赤ちゃんと自分の記録であり、健診時はもちろん出生手続きや乳児・小児健診、予防接種の際に必要になってくる。だからこそ、手帳を大切にしてほしいと思います。
母は突然「ずっと大切に保管していた、あなたの母子手帳よ!」と、私が嫁ぐとき手渡してくれた。その時はすごく感動しました。。
 ぜひ、自分のお子さんにも母子手帳を保管してあげてみてください・・・

母子手帳

母子手帳Q&A
Q1:母子手帳はどこでもらえるのか?
 A:予定日が決まると、市・区役所または出張所にて交付されます

Q2:誰でももらえるのか?
 A:妊娠届け出に、名前・妊娠週数・予定日などを記入すれば交付されます

母子手帳には、名前のほか家族・仕事・住まいのことなどを記入する欄があり、必ず記入しておいてください。
 出産で入院してきた際、これらの欄が未記入の方がいらっしゃいます(・・;)悲しい・・
母子手帳は、妊娠中の情報が凝縮されているものでありどこに行っても医師・助産師がこれをみて、診断・指導に活用していくものなので、母子手帳をもらった時にできるところから記入し、常に携帯する習慣をつけておいて下さいね!!




+++++ パート4+++++
“つわり”がこんなにも辛いとは・・

 今回の妊娠では、一人目と違ってつわりの大変さを感じました。
 妊娠6週ごろから吐き気や食欲がなくなり始め、妊娠8週に入ると、日により差はあるものの繰り返し吐いていました。つわりの症状も人それぞれですが、吐くことがこんなに体力を消耗し、不安にかられるものと実感しました。また、この辛さはひとりだけでないことを、より多くの妊婦さんやその家族にも知ってもらいたいと思いました。  そこで、横田助産師さんへ質問しちゃいました!!


質問:
赤ちゃんへの栄養を考えると、バランスよく食べなきゃと思うのですが、つわりで食べられる物に制限が出てしまったり、まったく受け付けないのですが大丈夫なんですか?
回答:
 つわりのときは栄養バランスやカロリー、塩分・糖分は気にせず自分で食べたいとか、食べられると思ったものを食べてみるといいでしょう。

《食事・食べ方のポイント》

一回量をごく少量ずつ、なるべく頻回に分けて食べる

冷たくして食べるのもコツ! また、湯気で吐き気を増すため、料理せず調理品を求めたり家族に担当してもらうのもいいでしょう

すっぱいものはダメ! 妊娠すると酸味あるものが食べたくなることから、くだものはビタミンがあり食べやすいということで、無理にでも口にする方もいますが食べたい時にはよいですが、後で吐き気が増すので気をつけてみて下さい

氷のかけらをなめる! 口のなかも冷たく爽やかになるので、吐き気を防ぐ効果もあります

なるべく空腹を避ける! つわりは朝・・特に起床時に吐き気が出ることが多いので、枕元にクッキーなど軽く口に出来るものを置いて、起床時すぐに口にするのもお勧めです


質問:

妊娠したとたん、口のなかが気持ち悪くなり、歯ブラシしようとすると吐き気がくるのですが、どうしたらいいですか?
回答:
 妊娠するとホルモンの影響で、唾液の分泌が非妊時に比べて少なくなったり多くなったりします。また、つわりの時は歯磨きが出来ないこともあり、口のなかを清潔に保つことが難しくなります。無理をせずに出来る範囲でいいでしょう。
 歯磨き粉のミントの香りが駄目という方も多いので、何もつけずにブラッシングだけでも○マル! 出来ない時は毎食後にうがいしましょう。
虫歯・歯周病などは妊娠中に悪くなりやすく、つわりの時期が終わったら、歯科健診を受けましょう。歯科医にかかる時は、妊娠していること何週であるかを医師に伝えて、診察後は母子手帳に記入してもらいましょう。




+++++ パート5+++++
こんな質問・あんな疑問を聞いてもいのかナ?

 つわりが落ちつく妊娠15週頃になると、生活に余裕が出てくる時期・・私も今までのつわりが落ち着き、今度はあらゆることに目が向いてきました。18週になると、内診から外診(お腹の上から超音波検査)になり院長先生への質問が増えてきます。そこでスタッフが外来で質問されたことを、妊娠代表として先生に聞いてみま〜す!!


Q1:腹帯をしてもいいですか?
A1:腹帯は必須のものではありません。腹帯は大きくなった子宮を下から支え挙げる様に巻きますが、誤って子宮を締め付ける様に巻くと血圧を上げてしまうこともあります。妊娠後期に子宮が迫り出してきて動きにくい時に限って使用すれば十分です。安産を祈る厳かな着帯の儀を否定するものではありませんので、セレモニーと思って実施してください。


Q2:旅行は行ってもいいですか?
A2:旅行は流早産率が少なくなる4ケ月から8ケ月が無難です。旅先で観光地を駈け巡る慌しい旅行ではなく、のんびりとした1ケ所滞在型のプランにしてください。荷物は全てご主人に持ってもらいましょう。行き先の近くに緊急時に受診できる産科施設があるかどうかも、事前に確認しておいてください。日本全国で産科施設が減少しており、特に観光地の周辺で探すのは難しい場合もあります。


Q3:アルコールは飲んでもいいですか?
A3:妊娠中の飲酒によって流産、死産、発育障害、中枢神経障害、外表奇形等が増加するとされていてます。1日のアルコール摂取量15ml(ワイン:グラス1杯、日本酒:コップ1/2杯、ビール350缶1本)未満なら胎児への影響は少ない、とのデータもありますが、“アルコール何mlまでなら安全”という厳密な基準はないので、妊娠中は禁酒が好ましいです。ただし、妊娠初期に妊娠を知らずにワインを少量飲んだからと言って、ことさら不安に陥る必要もありません。


Q4:逆子と言われましたが、経膣分娩できますか?
A4:逆子(骨盤位)は、赤ちゃんの頭や肩が出にくかったり臍帯が脱出したりして、突然の緊急事態が生じることがあり、産科医を悩ます異常妊娠です。しかし、30週以前には自然に頭位になおることも多く心配する必要はありません。それ以降には、逆子体操や外回転術を実施して多くの場合は頭位になおります。それでも逆子のままの場合には、当院では、初産婦さんは帝王切開、経産婦さんは諸条件を勘案して分娩様式を決めます。

 

 忙しそうにしている先生やスタッフを前に、なかなかこんなことは聞けないという思いになりがちですが、健診でしか不安の解消は出来ない!と思えばこそ、どんどん聞いてください。




+++++ パート6+++++
ピクッ! あ、・・赤ちゃんが動いた!!

 妊娠16週→お腹の中で何かがうずくような感じがした。
これは、もしや?と半信半疑だったが、長女の妊娠でも18週頃に同じ感覚があったことを思い出した。

 胎動=胎児の全身および四肢の運動のことを言うそうです。
赤ちゃんは妊娠早期から、体、手足を動かしているが、妊婦自身が自覚するのは妊娠19週頃だそうです。(妊28〜29週に胎動が多い)

 胎動を感じることで、赤ちゃんが元気である安心とうれしさを実感していました。
さて、皆さんは赤ちゃんがお腹の中でどんな動きをしていると想像できますか?
文献によれば、体を回転・上下させたり・手足を活発に動かしている所なんかは、運動しているみたいです(笑) また、赤ちゃんは羊水を飲んでいることでしゃっくりを起こし、規則的(15〜20回/分)にピクピクとお腹の中で感じることもあるんですよ!




+++++ パート7+++++
男の子?女の子? どっち・・・!?

 佐久間産婦人科クリニックでも希望する妊婦さんには、妊娠28〜30週頃に性別判定をしてもらうことができる。
今回は聞かず楽しみにしておこうと思ったが、やはり気になり先生に超音波で確かめてもらった。赤ちゃんの向きによっても、性別がはっきりと判定できないこともあるそうですが、私の場合は赤ちゃんの股間に臍帯がはさまれて、判別できませんでした。今度こそと、2回目の診察でバッチリ!!見えました(^^)V

男の子の場合女の子の場合
男の子女の子



+++++ パート8+++++
こんなに成長しているんだネ!

 妊婦健診では必ず、腹囲・子宮の高さ・浮腫をチェックし、その後の超音波で、赤ちゃんの頭の向き(上or下向き)や赤ちゃんの背中が母体の右or左側にあるかを診て、頭の大きさを計測しています。
 そして、妊娠中期以降になると必要に応じて赤ちゃんの体重の推定を行います。
これは院長先生によると、胎児発育遅延や巨大児をチェックしているそうです。
 健診では下のエコー写真のように推定体重を出します。

写真1写真2
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写真3写真4
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 私も、妊娠33週の健診で推定体重が1988gと知り、上の子にお人形さんをモデルに“今、チビたん この位だって・・・”と話し、うれしそうにその人形に触れる笑顔を忘れません。

 

《 院長からの解説 》
胎児の体重推定には、大横径(頭の横幅)⇒写真1、腹部の前後径・左右径⇒写真2、大腿骨長(太ももの骨の長さ)⇒写真3、の4つの超音波画像測定値を一定の計算式にあてはめて計算をします。胎児の体重が3桁あるいは4桁の数値で示されるので、極めて厳密、正確なものと思われる方もいらっしゃるようですが、理論上の計算値ですから、±約10%の誤差があります。もし2500gと表示されれば、胎児の実際の体重は、約2250gから約2750gの間にあると推定されます。




+++++ パート9+++++
私にも心あたりが・・こんなトラブルあった×2!!

 赤ちゃんが大きくなるにつれて自分の足元までも見えなくなってくると、様々なトラブルが出てきます。

腰痛:

ホルモンなど妊娠の影響による関節の緩みが原因で。
対策としては妊娠コルセットを着用(院内にも借り出し用があります)

足がつれる:

赤ちゃんが大きくなるにつれて、血管を圧迫し足への血流が悪くなることが原因で。
対策としては、保温・マッサージをしたり、とっさに足のつま先を爪側へ力いっぱい屈曲させる。

痔(じ):

妊娠に伴い便秘になりやすい上、血流が悪いことで症状が悪化する人もいる。
対策としては、便通を整える(1回/日)

(1)果実・野菜を多くとる
(2)規則正しく毎朝食後、便通を試みる
(3)毎朝、目覚めに1杯の水or牛乳を飲む
(4)適宣、運動する

以上で効果がない場合は、医師からの処方を受ける。

 その他にも、尿もれ・足のつけ根の痛み・不眠 etc. 悩みを耳にします。妊娠により、起こってきたこれらのトラブルを表出してこそ、症状改善や不安の軽減につながります。ぜひ、健診で相談してみて下さい。

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+++++ パート10+++++
** 産まれました!!! **

これまでこのコラムを担当してきた小山ナースが
2月3日 無事女の子を出産しました。
妹に初対面した6歳のお姉ちゃんが
涙をポロポロと流して喜んでいたのが感動的でした。

大きなおなかを抱えながら原稿を執筆してくれて感謝です。
これまで多くの妊婦さんの看護をしてきたので
流石に 落ち着いた立派なお産でした。
お見事!!  おめでとう!!!

今後は 出産レポートや育児日記を予定していますが
いつから掲載できるか まだ未定です。

以上 院長より

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+++++ 完結編+++++
** ついに出産!! **

2/2(金)

夕方    :

入院・オリエンテーション
お産の準備(半剃毛・NST)
※初産・経産or入院時の所見により異なるが
就寝前に診察・前処置(ミニメトロ→子宮口を広げる為のミニ風船)

夕食も完食し、午後9時には消灯・・
いよいよという気持ちから、なかなか眠ることは出来ず(泣)

 

2/3(土)

AM 6   :

検温・内服薬(1)

AM 7   :

内服薬(2)・浣腸
ん?少し張ってきた・・5〜10分間隔

AM 8   :

内服薬(3)
張っているが、痛くはない
チビたんは相変わらず、グルグルと動いているぞ

 

朝食
緊張のせいか、半分だけ

AM 8:30:

LDR入室・分娩監視装置をつける
緊張してきた。いよいよだ〜

AM 9:15:

院長の診察
「昨日が1.5cm、今は子宮口2cm」

ネオメトロ挿入
痛いと思ったが、大丈夫だった

AM 9:45:

点滴開始
誘発剤が始まったと思ったら生理痛の弱い痛みがきたみたい。でも余裕×2

AM10   :

立ち合いの主人が来院
一人っきりより、そばにいた方が安心

坐って呼吸法(陣痛時だけ、ゆっくり深呼吸)
早く進むように坐る・・

AM11:30:

院長の診察 「ネオメトロ脱出! 子宮口5cm」
あと半分か〜頑張らなくちゃ!!下腹だけ痛い・・

トイレ歩行 気分転換に立ってウロウロする

PM12   :

昼食
腰が痛くなってきた・・陣痛がない時におにぎりを食べる

PM12:30:

横向きで呼吸法(ヒッヒッフーと陣痛時に痛みをのがす)
主人に痛い腰を指圧してもらう・・急にいきみたくなる

PM12:40:

スタッフ・主人も呼吸法をリード
痛みに負けないよう目を開け主人の手を握る

 

お産の準備もバッチリ!立ち合う主人も用意万端!!院長も駆けつけ・・

PM12:46:

女児誕生 良かった〜生まれた(笑)感動と安心で涙々

胎盤娩出・院長先生の診察
処置される我が子を前に安堵から座りこむ主人・・・大丈夫?

我が子をこの胸に抱く
「初めまして・・産まれてきてくれて、ありがとう」という思いから、涙がボロボロ

体重:2886グラム 身長:48センチの元気な女児でした。
ここまで頑張れたのも、側にいてくれた主人と呼吸法をリードしてくれたスタッフのおかげです!!
痛いのは、経産婦だろうと変わりませんが、出産のすばらしさは絶品〜★です。

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